創業138年 御結納司
滋賀県長浜市 結納店
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風呂敷小話


風呂敷の歴史


みなさん、どうしてものを包む四角い布を「風呂敷」っていうのかなぁ、と不思議に思われたことはないですか?  昔は衣装を布で包み、頭の上に載せて運んでいたのですが、この布を「平包み」と呼んでいました。
 一方、風呂で使う「風呂敷」というものもありました。昔のお風呂は、今のような湯に浸かるものではなく、白衣を着て入る蒸気浴、つまりサウナみたいなものだったんですが、脱いだ衣服を他の人と間違えないように、紋入りの布に包み、風呂から上がったら布を床に敷いて、この上で身づくろいをしました。これを「風呂敷」と呼んでいました。
つまり、風呂敷は敷物の名前で、包むための平包みとは分けて考えられていました。
 が、江戸時代ぐらいになると「風呂敷」「平包み」の両方が同じものを指すようになりました。  そして今では、敷物としては使われませんが、名前だけは「風呂敷」と呼ばれています。また、風呂敷でバッグを作ったり、カバーに使ったりと、用途も広がってきて、儀式事にはもちろんのこと、その他の場面においても、自分の趣味に見合うファッション性を重視した使い方も流行ってきていますね。呼び名も用途も、時代とともに変わってきた「風呂敷」、便利に使って楽しみましょう。

風呂敷の素材とお手入れ方法

風呂敷の素材も色々です。昔は天然素材しかなかったんですが、今は化学繊維も開発され、一見では絹と見分けられなかったりします。当店でも風呂敷の洗い方やしまい方など、お手入れに関するご質問をよくいただきます。
風呂敷は一度ご購入いただきますと、あまり買い換えたりせず、ご自分のお道具の一つとしてずっと使っていただくものになります。 ですので、素材によってお手入れ方法が違うことを十分知っていただいて、使っていっていただきたいと思っております。
    
素材 特徴 お手入れ
高級品で独特の風合いがあります。
慶弔の改まった場面で使いたいです。
自宅では洗濯できません。
扱いが難しいです。
綿 多用途に使い易いです。
大判のものも多く、バッグを作ったりできます。
洗濯機で洗濯できます。
ただ、シワになりやすいので、アイロンをあててください
ポリエステル 比較的絹に近い風合いと、手ごろなお値段が特徴です。
ラッピングに使って、そのまま差し上げてもいいですね。
手洗いで洗濯ができます。
アイロンは低温でお願いします。
レーヨン洗濯はドライクリーニングのみです。