創業 明治二年 結納・文具・事務機器オフィスプランニング おたずね下さい、しきたりのこと 儀式のこと

中山店(文具・結納)
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  1. 結納返しについて

結納返しについて

女性側の準備するもの
男性側の準備するもの
  • 結納返しの受書
  • ご接待の席
  • 手土産

結納返しとは、いただいた結納に対して、お礼と共に「こちらこそ今後ともよろしくお願いします」という意味を込めて、お返しする品のことです。
青を基調とした「結納返しの飾り」を男性側の床の間に並べ、結納金の一割を「袴地料」として納め、指輪に対する「記念品」をお返しします。
結納返しのやり方も、社会の変化や私達の価値観の変化もあって、多様化しています。
このあたりの近年の主流は、先様から頂いた結納を使用して、私ども結納屋がお預かりし、紙や房などを赤から青に色替えをし、高砂人形の代わりに宝船を補充するなどして、結納返しのセットに仕立て直すかたちです。

紙の色を赤から青に変え、高砂人形を宝船に替え 紙の色を赤から青に変え、高砂人形を宝船に替えました
(扇子箱には女性用の扇子が入っていましたが、男性用に入れ替えます)

以前は、荷宰領人を務める方(女性側の親戚の方など)が、荷出しの日に結納返しの品を持参するのが通例でした。
しかし最近では荷出し自体をされることが少なくなってきました。
理由としては、近年は嫁入り道具を一度に仰々しくトラックに載せて運び込むというよりも、2人で自分達の趣味に合うものを少しずつ用意される場合が増えてきたため、「結納返しの際に嫁入り道具を納める」という感覚自体が薄れてきたことがあげられます。
それに伴い、荷宰領人の役目を果たす方も減少し、結納返しは女性側のご両親と本人様で行かれて、父親が挨拶をする傾向が増えてきました。

時期・場所について

挙式の1ヶ月前~2週間前あたりで、お互いの都合の良い日を選ばれます。

結納返しに関しても、結納と同様に、相手側の家に出向き飾り付けをするやり方と、レストランやホテルという場で、略式的にされる場合とがあります。
ただやはり、先様が結納の際に家の方にきていただいている場合は、同じように先様の家を訪れ、 結納返しをお渡しすることが多いようです。

指輪のお返し

お返しの品物としては、時計・カフスタイピン・洋服などが一般的に多いです。
お好みのスーツを仕立ててくださいという意味を込めての「洋服料」、または「登慶料(=時計の当て字です)」にされる場合もあります。最近では、デジカメやパソコン等の電化製品や、ネックレス等のアクセサリーなど先様のご趣味に添った実用品を、返しの品に選ばれることも多いです。

袴地料の準備

地域によって異なりますが、関西方面では先方様からきた結納金の総額(結納料・帯地料・酒肴料)の1割を、袴地料としてお返しします。

当日返しについて

遠方の方とのご縁や、ホテルでの結納など、お互いの家を行き来するのが難しい場合などは、結納の当日に一緒に結納返しをする、いわゆる「当日返し」も増えてきました。
当日返しをされる場合は、結納屋が飾りを仕立て直す時間もありませんので、あらかじめ簡略した「結納返しセット」をご準備されて男性側に納めるかたちになります。
(略式の「結納返し」になりますので、基本的には目録を省いたかたちになります)

当日返しの場合は、あらかじめ男性側からくる結納金の総額を聞いておいて、その1割を事前に準備します。
なかなかお金の内容は聞きにくいことですが、当日返しをされる場合は、本人同士で聞いておくなどしておく必要があるでしょう。