令和5年7月17日をもちまして 当店は営業終了させて頂きます 長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。

  1. 結納返しの進め方

結納返しの進め方

1. 男性宅の玄関先にて簡単なご挨拶

女性側
①「正式なご挨拶の前に、お内佛様へのお参りと
 飾り付けをさせて頂きたいと存じますので、床の間へご案内をお願い致します」

② お佛花を渡す。
 「こちらは、後日ご先祖様へお供えくださいませ」

男性側
③ 佛花を受け取り、床の間へご案内する。(頂いたお佛花は翌日お供えします)
 ※お嬢様がお参りしやすいように事前に仏壇を開けて御光を灯しておく。

女性側
④ ◆本人、お内佛の前に座り、仏前にお土産(線香など)を供え、
 二連の数珠を手に持ち、お鈴を鳴らして手を合わせる。
 (当家のお参りの作法は、お相手の本人様に前日までにお聞きしておくとよいでしょう)
 ◆両親はその後ろで手を合わせる。

⑤ 床の間に結納返しの品を飾りつける。
 家族・寺などへのお土産は、床の間から一段下がった横に置く。

男性側
⑥ 男性側は別室(または下座)で待つ。

女性側
⑦ 飾り終えたら男性側に一声かける。

2. 両家ともに席に着く

※儀式の間は座布団をはずすのが通例です。

両家の着席位置

3. 目録の取り交わし

女性側 男性側
⑧ 女性側の父親がまず扇子を置き、続いて全員が扇子を置く。
⑨ 一同、礼をする。

女性側
⑩ 女性側の父親が口上を述べ、結納返しの目録を渡す。
 ※口上は別紙の通り

男性側
⑪ 男性側の父親、目録を受け取る。
 「ありがとうございます。幾久しくお受け致します」

⑫◆父親、目録を持って別室(下座)へ下がる。(目録を置いてそのまま戻ってくる)
 ◆母親、その間にお茶の準備をする。
 ◆本人が座布団をすすめるなどして場をつなぐ。

4. お茶で小休憩

5. 祝膳

6. 受書の取り交わし

女性側
⑬ 女性側の父親、受書の請求をする。
 「そろそろおいとまさせて頂きたいと存じますので受書のご準備をお願い致します」

男性側
⑭ 男性側の父親、別室(下座)から受書を持ってきて、お相手の父親に渡す。
 「こちらが受書でございます。どうかご査収をお願い致します」

女性側
⑮ 女性側の父親、受書を受け取る。
 「確かにお受けいたしました。本日は有難うございました」

女性側 男性側
⑯一同、礼をする