- 男性側の準備するもの
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- 結納の飾り・結納料
- 親族・家族書
- 婚約指輪などの記念品
- (目録を包む)広蓋・袱紗・風呂敷
- (結納の箱を包む)綿の風呂敷
- 全員の扇子(ご挨拶の時に使用)
本来、仲人が女性宅へ赴いて結納を納めるものでしたが、近年は仲人を立てないケースが多くなり
男性側の両親と本人の3人で結納を持参し、父親が取り仕切って口上を述べるかたちが増えました。
本来、仲人が女性宅へ赴いて結納を納めるものでしたが、近年は仲人を立てないケースが多くなり
男性側の両親と本人の3人で結納を持参し、父親が取り仕切って口上を述べるかたちが増えました。
伝統的なかたちから、コンパクトな結納、また洋風の結納など、近年は様々な結納セットがあります。
どのようなものにするかは、男性側にある程度の主導権を握って頂いて決めて頂くほうがスムーズです。
昔ながらのお宅で、大きな床の間があるお家もあれば、マンションや新興住宅でコンパクトな床の間のお宅もあります。
また、結納に関しての、お相手方の価値観なども選ぶ基準として大きく関係してきます。
しかしながら「結納はどうしますか?どんな飾りにしますか?」と相手側に直接訊ねるのは、やや無粋に感じます。
女性側(本人はもちろん、娘さんを今まで育てて来られたご両親)のご意向を尊重したうえで考慮し、
最終的に決定するのは男性側、と思っていただければ結構かと思われます。
本来、挙式の1年前~半年前に「結納」を納めましたが、近年では結婚を決めてから挙式までの期間が短い場合もあり、一概には言えない状況です。両家の初顔合わせや貴芽酒のときに話し合って決められることが増えてきました。
いずれにしてもお祝い事は、大安や友引など、縁起の良いとされる日の午前中が望ましいです。
全国平均として100万円が多く聞かれますが、湖北地方はもう少し多い傾向にあります。
しかし本来、結納金とは嫁方に結婚準備をしていただくための支度金の意味合いも含まれていましたが、近年では仰々しく嫁入り道具を納めたりすることも少なくなり、金額も多岐化してきているのが現状です。